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米金融当局の利上げ見通しを市場は信奉、年内あと2回との見方強める

  • FF金利先物は年内あと2回、今年の合計で4回の利上げを示唆
  • 予想通りなら利上げ回数は2006年以降最多へ

米連邦準備制度の当局者らは、景気予測に基づき2018年の利上げを計4回と予想しているが、市場関係者もその見通しをますます信奉している。

  当局は今年既に2回利上げし、年末までに0.25ポイントの利上げをあと2回実施すると予測している。年末の政策金利水準に関する市場の見方を映すとされるフェデラルファンド(FF)金利先物1月限のインプライド金利は11日に2.36%に上昇し、年内に44ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)程度の追加引き締めの可能性を示唆した。10月限の動きを見ると、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25ポイント利上げはほぼ確実と織り込まれている。

Market increasingly pricing in the prospect of two more Fed hikes

  市場が政策引き締め見通しに自信を強めている背景には、米経済の堅調さを示す多数のデータがある。失業率は3.9%に低下し、政策当局者が長期的に持続可能と見る水準をかなり下回っており、インフレ率は米金融当局の2%目標に向かって収束している。当局は今年3月と6月に利上げしたが、1年に4回の利上げは金融危機発生の2年前に当たる2006年以降実施していない。

原題:Markets See Highest Chance Yet of Two More Fed Hikes in 2018(抜粋)

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