コンテンツにスキップする

北米日産会長:米国の乗用車販売底打ちもー新型アルティマで攻勢へ

  • 金利やガソリン価格の上昇で割安感、長期の下降に歯止めも
  • 中古セダンの供給引き締まりを理由に乗用車セグメントの安定を予想

日産自動車の北米統括会社、北米日産のデニス・ルヴォット会長は11日、米国の乗用車販売について、金利やガソリン価格の上昇に伴い、比較可能なクロスオーバー車に比べて乗用車は割安との印象を消費者に与えることもあって、長期にわたる下降に歯止めがかかった可能性があるとの認識を明らかにした。

  デトロイトで開かれたセダン「アルティマ」の新型車発表会に出席した同氏はインタビューで、年間500万-600万台の新型乗用車が販売される米国は「なお大きな市場だ」と述べ、販売が「底を打ったとわれわれは考えている」と語った。

  日産自が近く発売する新型アルティマは現行モデルよりも全長・全幅が長く、最低価格帯のモデルでもブレーキやハンドル操作を支援する 「プロパイロット」や四輪駆動など数々のオプションが付く。

Sedan Slump

Popular cars are seeing sales fall in the U.S. this year as consumers opt for SUVs

Cox Automotive

Note: Percent changes in U.S. sales through August

  ただ、このような素晴らしい機能が搭載されても、大幅値引きにもかかわらず年初来で16%落ち込むアルティマの販売を押し上げるには十分でないかもしれない。1月に北米カーオブザイヤーを受賞したホンダの「アコード」の販売は今年14%減少している。

  ルヴォット氏は、中古セダンの供給引き締まりや、若年購買層が親の世代ほどスポーツタイプ多目的車(SUV)に魅力を感じていない状況を理由に挙げ、乗用車セグメントが今後安定するとの見通しを示した。

原題:Nissan Says U.S. Car Share Hit Bottom as New Altima Arrives (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE