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外貨準備、人民元に大きくシフトの中銀は少数派

  • 中銀・SWFの外貨準備で人民元とユーロが17年に大きく増えた
  • ドルが引き続き「外貨準備運用のデフォルト(初期設定)通貨」
Chinese one-hundred yuan banknotes in Hong Kong, China.
Chinese one-hundred yuan banknotes in Hong Kong, China. Photographer: Bloomberg Creative Photos/Bloomberg
Chinese one-hundred yuan banknotes in Hong Kong, China.
Photographer: Bloomberg Creative Photos/Bloomberg

外貨準備の一部を中国人民元に大きくシフトさせた中央銀行は少数派だ。UBSアセット・マネジメントが2018年1-6月期に実施した調査で分かった。

  調査によれば、中銀や政府系ファンド(SWF)が管理する外貨準備において人民元とユーロが17年に大きく増えた。ただ、過去1年間に人民元のシェアを大きく増やしたとの回答は3分の1で、ドルが引き続き「外貨準備運用のデフォルト(初期設定)通貨」となっている。

Yuan is rising in reserves, though still a small player

  調査の回答によると、人民元の長期目標配分比率は平均3.2%。国際通貨基金(IMF)のデータは世界の外貨準備における人民元のシェアが今年3月末時点で1.4%だったことが示されている。円は4.8%。UBSは世界の30近い中銀およびSWFから回答を得たとしているが、具体的な国名は挙げていない。

  調査に参加した中銀・SWFにおける外貨準備でのドルの平均配分比率は71.5%。IMFが集計したデータでは世界の外貨準備でのドル比率は62.5%。

原題:Most Central Banks Haven’t Been Shifting Reserves Into Yuan (1)(抜粋)

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