アリババがロシアで合弁設立-政府系ファンド、SNS大手と手を組む

中国の電子商取引企業アリババ・グループ・ホールディングは、ロシア政府を後ろ盾とするファンドおよび同国資産家アリシェル・ウスマノフ氏率いるMail.ru(メール・ドット・ルー)グループと組み、20億ドル(約2230億円)規模の合弁会社を設立する。ロシアで電子商取引事業を拡大する狙いがある。

アリババの馬雲会長(11日、ウラジオストク)

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

  アリババは11日、ロシア直接投資基金(RDIF)、Mail.ruと合弁会社「アリエクスプレス・ロシア」の設立で合意書に署名した。

  合弁会社はロシア勢が合わせて株式過半数を持つ。アリババはロシアで展開するオンラインショッピングモール「天猫(Tモール)」と「アリエクスプレス」を合弁に編入し、合弁の24%株を取得する。その見返りにウスマノフ氏は10日終値で約4億8600万ドル相当に上るMail.ruの10%株をアリババに譲渡する。

  世界事業を着実に拡大させているアリババは、ロシアで最も人気の高いソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)2つを通じてMail.ruの幅広いユーザーにアクセスできるようになる。

原題:Alibaba Inks $2 Billion Russia JV With Kremlin Fund, Mail.ru (1)(抜粋)

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