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欧州銀が相次ぎサムライ債、BNPとHSBCに続きバークレイズも

欧州の銀行によるサムライ債起債が相次いでいる。英銀バークレイズが11日、円建て債のマーケティングを開始した。HSBCホールディングスとBNPパリバも過去1カ月にサムライ債を発行した。

  バークレイズによるサムライ債発行は2015年以来となる。HSBCは今月、総損失吸収能力(TLAC)債として認められるサムライ債1600億円相当を発行した。バークレイズのサムライ債もTLAC債となり得る。

  サムライ債の発行高は2008年度以来の高水準となっている。円建ての中では利回りの高いことから国内投資家からの需要があるほか、海外の発行体にとっては調達した円をドルに戻すコストの面で有利になっている。

  5年物のクロスカレンシー・ベーシススワップに基づくと、円資金をドルに戻すためのプレミアムは約48ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と過去3年の平均の71bpに比べ有利。

  バークレイズは6年債を含め2本立てのサムライ債起債を目指している。

  HSBCのほかBNPパリバも8月終わりにTLAC債1020億円相当を起債した。

原題:Barclays Joins BNP, HSBC in Flurry of Yen Bank Bond Deals (1)(抜粋)

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