コンテンツにスキップする

ブラジル大統領選:ボルソナロ氏首位維持、左派候補の支持拡大-調査

  • 選挙運動中に襲撃されたボルソナロ候補の支持率の伸びは小幅
  • 調査はルラ元大統領の出馬を認めないとの裁判所の決定後に実施

10月のブラジル大統領選に関する最新世論調査では、支持率トップは引き続き軍人出身で極右のジャイル・ボルソナロ氏だったものの、左派候補への支持の伸びが目立った。

  ダータフォリャが10日に公表した世論調査結果によると、左派のシロ・ゴメス元セアラ州知事は13%と8月の10%から支持が拡大した。11日にもルラ元大統領に代わり正式に労働党(PT)候補になる見通しのフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長も9%(前回4%)に上昇。環境保護活動家マリナ・シルバ氏は16%から11%へと支持率が低下した。

  今回の調査はボルソナロ氏が選挙運動中に刺された後に行われた最初の主要世論調査で、アナリストらは襲撃事件が支持率の大幅押し上げにつながると分析していたが、実際には22%から24%への小幅な伸びにとどまった。同氏が決選投票に進む可能性が高いとみられるが、どの候補が相手でも苦戦が見込まれる。ボルソナロ氏の不支持率は39%から43%に拡大した。

  一方、市場関係者に人気のジェラルド・アルキミン前サンパウロ州知事は10%と、1ポイントの支持率上昇にとどまった。

  調査は、ブラジル高等選挙裁判所が収監中のルラ元大統領の出馬を認めない判断を示した後、今月10日に2804人を対象に実施され、誤差率はプラスマイナス2ポイント。

原題:Leftists Make Largest Gains in Brazil’s Latest Opinion Poll(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE