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NYタイムズ論説筆者の特定と訴追、司法省に要請-ホワイトハウス

  • 大統領の政策課題を妨害しようとする側近の動きを匿名の論説が暴露
  • うそ発見器で聴取することは検討していないとサンダース報道官

トランプ米大統領の政策課題の一部を妨害しようとする側近の動きを暴露した匿名の論説が、5日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された問題で、ホワイトハウスは司法省に筆者の身元を割り出し、訴追請求することを検討するよう求めた。サンダース大統領報道官が10日明らかにした。

  サンダース報道官は、論説の筆者が犯罪を行ったとホワイトハウスが認識しているかどうかについて論評を避ける一方、筆者が国家安全保障問題に関する会合に参加していたとすれば、「問題があるだろう」と主張した。

  報道官は「われわれは司法省にそれを検討し、その決定を行うよう要請している。正当に選出された大統領と行政府全体を損なうために誰かが活発に動いていることは、非常に問題だと私には思われる。彼らが調べるべきだ」と語った。

  ホワイトハウスが独自に筆者を突き止めようと力を入れて取り組んでいる様子はない。サンダース報道官は、疑わしい人物をうそ発見器で聴取することは検討していないと述べ、コンウェイ大統領顧問も10日、筆者特定に自身は関与していないと説明。ホワイトハウスで筆者特定に動いている者がいるかとの質問に同顧問は答えなかった。  

ニューヨーク・タイムズ本社

(出所:Bloomberg)

原題:White House Asked Justice Department to Investigate Times Op-Ed(抜粋)

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