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アストンマーティン、会長にヒューズ氏指名-10月のロンドン上場控え

  • ヒューズ氏は同社の取締役会で初の女性メンバーとなる
  • 上場時の浮動株比率は最低25%、ダイムラーが保有株を普通株に転換
Luxury Automotive At The Istanbul Autoshow
Photographer: Kostas Tsironis /Bloomberg
Luxury Automotive At The Istanbul Autoshow
Photographer: Kostas Tsironis /Bloomberg

英高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンはロンドンでの新規株式公開(IPO)計画を推し進める中で、ペニー・ヒューズ氏を会長に指名した。同社の取締役会で初の女性メンバーとなる。

  10日の発表資料によると、アストンマーティンは10月にロンドン証券取引所(LSE)に上場する。発行済み株式資本に占める浮動株比率は最低25%となり、ダイムラーが保有株約4.9%を普通株に転換する。アストンマーティンが自社の企業価値を最大50億ポンド(約7250億円)と見なすIPOを目指しており、フェラーリと同程度の企業価値となる可能性があると、ブルームバーグが関係者を引用して最初に報じていた。

  アストンマーティンのIPOが実現すれば、英国の欧州連合(EU)離脱を前に株主は10倍のリターンを得る可能性がある。EU離脱後の英自動車業界は最も貿易障壁にさらされやすいセクターの一角となるものの、IPOの計算上でEU離脱は大きな要因ではないとマーク・ウィルソン最高財務責任者(CFO)は指摘した。ロンドンに本拠を置く投資会社インベストインダストリアル・アドバイザーズとクウェートの投資会社インベストメント・ダールがアストンマーティンの経営権を握っている。

  発表資料によれば、アストンマーティンは今年の納車台数が6200-6400台となり、利益率は23%程度と予想している。生産台数は20年に最大9800台に増える見通し。

原題:Aston Martin Names Chairman Ahead of October London Listing (2)(抜粋)

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