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ハリケーン「フローレンス」、ノースカロライナに13日上陸か

更新日時
  • 勢力は2番目に強いカテゴリー4、被害は300億ドルとの予想
  • 「壊滅的な鉄砲水」や4メートルの高潮が発生する可能性

ハリケーン「フローレンス」は勢力を強めながら米ノースカロライナ州に向け進んでおり、土砂降りの雨が何日も続くことが見込まれる。同州に上陸するハリケーンとしては、過去64年で最強となる可能性がある。

  フローレンスは沿岸から700マイル(1125キロ)余り離れた位置にあり、13日遅くか14日未明に上陸した後に速度を落とす見込み。米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、フローレンスは「壊滅的な鉄砲水」をもたらす可能性があるほか、13フィート(4メートル)の高潮が発生するとの予報も出ている。

  トランプ大統領は11日、国土安全保障省と連邦緊急事態管理局(FEMA)の幹部から説明を受けた後、米国を直撃した嵐としては最大級となる可能性があると述べた。

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  1954年にノースカロライナとサウスカロライナの州境近辺に上陸した後に同地域を急速に通過したハリケーン「ヘーゼル」とは異なり、フローレンスは直撃後に域内に数日停滞する見通しだと、アキュウェザーの創業者ジョエル・マイヤーズ氏が指摘した。同氏は被害総額が300億ドル(約3兆3400億円)に上る可能性があると予想している。

  最新情報によると、フローレンスは風速が時速140マイル、勢力は引き続き5段階で2番目に強い「カテゴリー4」。

  サウスカロライナ州は11日、フローレンスの進路の詳細がより明確になったことを受け、沿岸の3つの郡に対する避難命令を解除した。

原題:Florence Expanding During Relentless March to U.S. East Coast(抜粋)

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