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アップルは12日に新製品発表、iPhoneやウオッチに注目

Apple Inc. iPhone X Goes On Sale
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Apple Inc. iPhone X Goes On Sale
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

アップルは12日、一連の新製品投入キャンペーンを開始する。過去1年は小規模なアップデートのみだったが、これら製品の投入でホリデー商戦を含む四半期を手堅いものにしたい考え。

  同社が年末にかけて投入する新製品には、3つの「iPhone(アイフォーン)」新機種、「iPad Pro(アイパッド・プロ)」の改良版や、スクリーンがより大きい「アップル・ウオッチ」、スクリーンをより鮮明にしたノート型パソコン(PC)低位機、プロフェッショナル仕様の小型デスクトップPC「Mac mini(マック・ミニ)」、 ワイヤレス充電マット「AirPower(エアパワー)」などの新しいアクセサリーがある。

  カリフォルニア州クパチーノにある同社本社の「スティーブ・ジョブズ・シアター」で12日開かれるイベントを皮切りに一連の新製品が発表される。注目の的は最新アイフォーンだ。アイフォーンは今も同社で最も重要な製品と位置付けられ、売上高の約3分の2に貢献しているばかりか、他のアップル製品の購入や、アプリ購読、映画ダウンロード、クラウドストレージなどサービス支出を促している。

  新機種の登場でアイフォーン全体の平均販売価格が上昇、収益が増える可能性があり、アクセサリーやデジタルサービスの販売を支えるアクティブ端末の数は増える。ただ、今回のアイフォーン新機種はいずれにも画期的な新機能がなく、より大きな変更は来年になる予定だと、社内事情を知る関係者らは述べた。

  ゴールドマン・サックスのアナリスト、ロッド・ホール氏は7日付の投資家向けリポートで、液晶ディスプレー(LCD)搭載の新型アイフォーンは、価格699-749ドルが市場のコンセンサス予想だと指摘。ただホール氏自身は、この夏の現行機種の需要が好調だったことから、849ドル近くを見込んでいるとした。

iPhones Sold by Quarter

New iPhones prepare Apple for another big holiday quarter

Apple earnings results

  12日の発表イベントの目玉はアイフォーンだが、成長期にあるスマートウオッチ事業も舞台で取り上げられる。文字盤をほぼ隅から隅までの大きさに拡大し、より多くの情報を見られるようにしたアップル・ウオッチの投入を同社は予定している。これは、同製品のデビュー(2014年)以降で最も重要な変更となる。

  IDCのデータによると、スマートウオッチ市場に占めるアップルのシェアは2018年4-6月(第2四半期)17%とトップで、出荷台数は470万台だった。アップル・ウオッチの成長率は前年同期比38%超だとIDCはしている。

Apple's Other Sales Boom

New Apple Watch could push Other Products revenue higher

Apple earnings results

Other Products category includes HomePod, AirPods, Apple TV, Apple Watch, Beats speakers and headphones, and other accessories.

原題:Apple to Kick Off Product Blitz With iPhone Xs Line, New Watches(抜粋)

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