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米国債強気派に逆に朗報か、雇用統計後の利回り上昇-大規模入札控え

  • 10年物米国債利回りは2.95%に近づいた
  • 3年物と10年物、30年物合わせて計730億ドルの入札予定

7日発表の8月の米雇用統計で賃金の伸びが予想を上回ると、米国債市場では10年債が5月以来の売りを浴びた。

  しかし10年債利回りが2.95%に近づいたことはむしろ、債券強気派に朗報かもしれない。今週は3年物と10年物、30年物合わせて計730億ドル(約8兆1000億円)相当の米国債が発行される予定で、これら年限の2010年以降の入札としては2番目に大きな規模となるからだ。

  利回りが上昇したことで、米国債発行が増える中でも順調に応札されるだろうと、キャンター・フィッツジェラルドの金利トレーディング責任者、ブライアン・エドモンズ氏は指摘。今週の「入札で問題があるとは思わない。特に利回りがこの付近の水準では、これまで非常にうまく消化されてきた。10年債利回りが3%となれば、さらにうまくいくだろう」と予想した。

PGIM sees 3 percent 10-year Treasury yields as an attractive entry point

原題:Bond Traders Burned by Payrolls Seek Salvation at Auction Block(抜粋)

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