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サマーズ氏:最新のFRBストレステストの結果「ばかげている」

  • 金融機関に対するより高い資本基準を呼び掛け
  • サマーズ氏、ボストン連銀で低金利について発言

サマーズ元米財務長官は米連邦準備制度理事会(FRB)が大手金融機関を対象に実施した最新のストレステストの結果について、「滑稽なほどばかげている」と述べ、金融機関の資本を増強させるよう規制当局に呼び掛けた。

  サマーズ氏はボストン連銀で世界経済における低金利長期化に関するプレゼンテーションを行った後に発言。低金利について、過度な貯蓄が投資不足につながっていると説明した。こうしたトレンドの度合いは米国の社会保障制度やメディケア(高齢者向け医療保険制度)といった財政プログラムによって一部軽減されているとし、同プログラムは貯蓄する傾向をある程度弱めるとの見方を示した。

Lawrence Summers

サマーズ元米財務長官

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  サマーズ氏は「システム的な低金利や、システム的に従来よりも高くなっている資産価格の収益率の世界で生活する可能性が高い」のであれば、「万全を期した規制や、銀行やより多くの金融機関に対する高い資本を求める」論拠は「大いに強まる」と述べた。

原題:Summers Calls Latest Fed Bank Stress Test Results ‘Absurd’ (1)(抜粋)

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