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米テスラのマスクCEO、社内布陣立て直し急ぐ-幹部相次ぎ退職で

  • 自動車事業の責任者にジェローム・ギレン氏を昇格させる
  • 「メディアの騒ぎと雑音」を無視するよう従業員に呼び掛け

米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は退職意向が明らかになった幹部の一部の後任人事で内部昇格を決めるとともに、同社に関するメディア報道を気にしないよう従業員に呼び掛けた。

  マスクCEOは、休職後にテスラに復帰しないとブルームバーグ・ニュースに7日明らかにした人事責任者のガブリエル・トレダノ 氏の後任にインフラ開発を担当してきたケビン・カッセカート氏を充てたほか、自動車事業のプレジデントにジェローム・ギレン氏を昇格させた。同氏は主力セダン「モデル3」の増産に寄与したとしてマスクCEOが先月言及した人物。一方、最高会計責任者を務めていたが退職意向を今週伝えたとテスラが7日明かしたデーブ・モートン氏の後任は決定しなかった。

  従業員向け電子メールで、マスク氏は「しばらくの間、メディアの騒ぎや雑音があるだろう。無視してほしい」とし、「結果が重要だ。われわれは自動車産業の歴史の中で最も驚くべき成長を遂げつつある」と続けた。

  テスラが前四半期実績の2倍の自動車を製造・納入するとも記したが、7-9月や10-12月に成し遂げるのかの詳細には踏み込まなかった。同社は4-6月に5万3339台を生産、4万740台を納入した。

原題:Musk Rebuilds Tesla Team From Within Amid Chaotic Exits, Toking(抜粋)

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