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トランプ大統領、コーン氏とは2度と口を聞かない-書類隠しが事実なら

ゲーリー・コーン前米国家経済会議(NEC)委員長

ゲーリー・コーン前米国家経済会議(NEC)委員長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
ゲーリー・コーン前米国家経済会議(NEC)委員長
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領は7日、自身の執務室の机から書類を持ち去ったことが事実なら、ゲーリー・コーン前米国家経済会議(NEC)委員長とは2度と口を聞かないと述べた。

  大統領専用機内で記者団に対し、トランプ大統領は「コーン氏が実際にそれを行ったのなら、彼とは2度と口を聞かないだろう、決して口を聞かない」と語った。

  今月発売される著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の新著は、トランプ大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)と米韓自由貿易協定(FTA)からの米脱退を命じるのを、コーン氏がいかに阻止したかの詳細を明らかにしている。トランプ大統領は記者団に対し、「でっちあげの話」だと指摘した。

  コーン氏は鉄鋼・アルミニウム関税を阻止することができず、今年に入りNEC委員長職を退いたが、同書籍によれば、2017年に大統領が米脱退を命じるため署名するはずだった書類を「トランプ氏の執務机から取り去る」という手段によって、米韓FTAをひそかに救った。米紙ワシントン・ポストが入手したウッドワード氏の新著のコピーによると、コーン氏は国家安全保障上の観点から書類を持ち去ったと同僚の1人に話した。また、トランプ氏がNAFTAからの脱退を強く望んだ17年春にも同様に行動したという。書籍は11日発刊の予定。

関連記事:コーン氏NAFTA脱退阻止か、トランプ氏机から書類消す-新刊

原題:Trump Says If Cohn Stole Papers, He’ll Never Speak to Him Again(抜粋)

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