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米テスラで会計、人事の責任者が相次ぎ退職へ-株価は一時10%安

米電気自動車メーカー、テスラで最高会計責任者を務めるデーブ・モートン氏が退職の意向を伝えていたことが、監督当局への届け出で明らかになった。テスラに対する調査などを理由に、入社からわずか1カ月で辞意を固めた。

  モートン氏はテスラに入社する前は、コンピュータードライブを製造するシーゲイト・テクノロジーで最高財務責任者(CFO) を務めていた。テスラ入社の翌日、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1株420ドルでの株式非公開化案をツイッターで明らかにした。マスク氏は17日後に非公開化案を取り下げたが、その過程で証券取引委員会(SEC)から召喚状を受けたほか、相場操縦の疑いがあるとして複数の訴訟を抱えることになった。

  モートン氏は4日付の届け出で、「8月6日の入社以来、当社に対する公の関心の高さや社内でのペースは予想を超えていた」と説明、「こうした状況が自分の将来を再考するきっかけとなった。テスラという会社やその使命、将来の展望に強い確信を抱いていることは明確にしておきたい。経営陣や財務報告を巡っての対立は一切ない」と言明した。

  また人事責任者を務めるガブリエル・トレダノ氏はブルームバーグに対し、休職明けに同社には復帰しないことを明らかにした。寄り付き前から下落していたテスラの株価は一段安となった。

  ニューヨーク時間午前10時47分現在、テスラの株価は前日比6.6%安の262.38ドル。一時は10%超下げた。

原題:Tesla Erupts in Chaos as Senior Executives Leave, Musk Tokes Up(抜粋)

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