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AI駆使したヘッジファンド、2年弱で閉鎖

  • センティエント、16年遅くに始めたファンドを清算する方針と関係者
  • 機械学習やいわゆる進化的アルゴリズムなどのAI技術を活用

誕生したばかりの人工知能(AI)を使ったヘッジファンドの世界で、犠牲者が出そうだ。初のAIファンド失敗例かもしれない。

  サンフランシスコに本社を置くセンティエント・インベストメント・マネジメントは、2016年遅くに開始したAIファンドを清算する方針を投資家に伝える。事情に詳しい関係者が明らかにした。

Reversal of Fortunes

AI hedge funds are disappointing investors this year

Source: Eurekahedge AI Hedge Fund Index

Note: 2018 returns are through Aug. 31

  このファンドの運用資産は1億ドル(約111億円)未満で、17年は4%のプラスリターンを上げたが、今年は利益が出ていないと関係者の1人は語った。同ファンドは機械学習やいわゆる進化的アルゴリズムなどのAI技術を駆使して世界の株式を売買。相場上昇にも下落にも対応できる中立の戦略を採用していた。

  センティエントのジェフ・ホルマン最高投資責任者(CIO)はコメントを控えた。

原題:AI Hedge Fund Sentient Is Said to Shut After Less Than Two Years(抜粋)

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