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ブロードコム:時間外で株価上昇、データセンター向けに力強い需要

  • アナリスト予想上回る8-10月売上高見通しを示す
  • 5-7月の調整後1株利益は4.98ドル-市場予想4.83ドル

半導体メーカーのブロードコムが6日に示した8-10月(第4四半期)の売上高見通しは、アナリストの予想を上回った。データセンター向け半導体の力強い需要が背景。この日は半導体株が全面安となっていたが、ブロードコムの株価は通常取引終了後の時間外取引で上昇した。

  発表資料によると、8-10月期売上高は約54億ドル(約5980億円)の上下7500万ドルとなる見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は53億6000万ドルだった。

  ホック・タン最高経営責任者(CEO)は買収を通じてブロードコムの規模を2015年時点の3倍近くに拡大させた。今年はクアルコム買収計画を米政府に阻止された後、ソフトウエアメーカーのCAテクノロジーズを約189億ドルで買収すると7月に発表し、アナリストを驚かせた。

Chipmaker is three times the size it was in 2015

  5-7月(第3四半期)の純利益は12億ドル(1株当たり2.71ドル)。前年同期は5億700万ドル(同1.14ドル)だった。調整後1株利益は4.98ドルと、アナリスト予想平均の4.83ドルを上回った。売上高は13%増の50億6000万ドル。データセンター向けが今や売り上げの50%余りを占めるようになったと、タン氏は発表資料で指摘した。

  決算発表を受け、ブロードコムの株価は時間外で一時4.2%上昇。通常取引終値は215.97ドルと、年初来では16%安。CA買収を発表した後の7月12日には株価が急落した。

原題:Broadcom Gives Upbeat Sales Forecast; Data-Center Demand Strong(抜粋)

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