コンテンツにスキップする

米ADP民間雇用者数:8月は16.3万人増-昨年10月以来の低い伸び

給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが発表した給与名簿に基づく集計調査によると、8月の米民間雇用者数は昨年10月以降で最も小幅な伸びにとどまった。

ADP雇用者数のハイライト(8月)

  • 民間雇用者数は16万3000人増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は20万人増。前月は21万7000人増(速報値21万9000人増)に下方修正
  • 製造業や建設業を含む財生産部門の雇用は2万4000人増-10月以来の低い伸び
  • サービス業の雇用は13万9000人増

  ADPと共同で集計調査を行うムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は「雇用主は既存の従業員維持と新たな人材の獲得で激しく競争している」とし、「この競争において最も厳しい状況にあるのは小規模企業だ。空きポジションを埋めるのが極めて難しくなっている」と続けた。 

  業種別に見ると、建設業は5000人増加。製造業は1万9000人増えた。交易・運輸関連は2万1000人増。プロフェッショナルサービスは1万人増だった。

  天然資源・鉱業は1000人減と、昨年9月以降で初のマイナス。

  従業員が500人以上の大企業の雇用者は3万1000人増加。50-499人の中堅企業では11万1000人増。49人以下の小企業では2万1000人増えた。

原題:U.S. Firms in August Added Fewest Workers in 10 Months, ADP Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE