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ECBメルシュ理事:インフレ安定確保、金融安定に優先する

欧州中央銀行(ECB)のメルシュ理事は、インフレの安定確保が金融安定を巡る懸念に優先されなければならないとの認識を示した。

  メルシュ理事はフランクフルトで講演し、欧州連合(EU)の法律で価格安定がECBの第一の責務であると明記されていると指摘。また、2%弱のインフレ率という目標は測定が容易であることから、消費者物価の監視は中銀に適した仕事だと述べた。

  「金融の安定が価格の安定に優先することはあり得ない」とし、「この二つの間で一定のトレードオフが必要になる場合、EU条約は価格安定が最重要だと定めている」と言明した。

  EUは今週末にウィーンで財務相・中央銀行総裁会議を開き、ユーロ圏が金利上昇に対処できるかなどについて議論する。

原題:Mersch Says ECB Must Put Inflation Before Financial Stability(抜粋)

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