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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】S&P500が3日続落、テクノロジー安い

更新日時
A monitor displays New York Stock Exchange (NYSE) signage on the floor of the NYSE in New York, U.S., on Friday, Sept. 22, 2017. U.S. stocks were little changed, while Treasuries gained with gold as investors reached for safe haven assets after North Korea ratcheted up its threats against the U.S.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

6日の米株式市場ではS&P5000種株価指数が3日続落。貿易戦争が拡大するとの不安や、コンピューター用半導体の需要後退を巡る懸念から、テクノロジー株が再び売られた。新興国の株式市場は弱気相場入りに近づいた。米国債は上昇。

  • 米国株はS&P500種が3日続落、テクノロジー安い
  • 米国債は上昇、10年債利回り2.87%
  • NY原油は続落、新興国株の下落が手掛かり
  • NY金は続伸、市場は貿易戦争や新興国市場の混乱を見極めへ

  ナスダック指数も3日続落。半導体セクターの減速懸念から関連銘柄が売られた。午後には売りが細り、ダウ工業株30種平均は上げに転じた。個別株ではフェイスブックがこの日も下げ、これで4営業日続落。ソーシャルメディアに対する規制が強化されるとの懸念が強まった。

  S&P500種株価指数は前日比0.4%安の2878.05。ダウ工業株30種平均は20.88ドル(0.1%)高の25995.87ドル。ナスダック総合指数は0.9%安。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.87%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が続落。2週間ぶり安値となった。新興国の株価が大きく下げたことが手掛かり。新興国株の指数は1月の高値からの下落率が20%に達した。通常、直近の高値からの下落率が20%を超えると弱気相場入りとされる。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は95セント(1.4%)安の1バレル=67.77ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は77セント下げて76.50ドルで終えた。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。市場は、米中の貿易戦争や新興国市場の混乱が今後どう展開するか見極めようとしている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.2%高の1オンス=1204.30ドル。

  MUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏(ニューヨーク在勤)は「多くのリスク要素が存在する」とし、「新興国市場は他の市場での動揺を引き起こしている。また貿易面での緊張の高まりはこれまで長く続いてきた貿易パターンを脅かし、企業のサプライチェーンを混乱させている」と述べた。

原題:U.S. Technology Shares Drop, Treasuries Gain: Markets Wrap(抜粋)
Crude Sinks as Emerging-Market Tumult Leads to Risk-Off Mood
PRECIOUS: Gold Gains Amid Angst Over Trade War, Emerging Markets

(最終段落にコメントを追加し、更新します.)
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