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欧州最大の資産運用会社、ヘッジファンドへの資産配分停止へ

  • 従来型の流動性が高い代替商品に再び焦点絞る-アムンディ広報
  • ロンドンのヘッジファンド調査チームは解散へ

欧州最大の資産運用会社アムンディは、投資信託や割安な代替商品に焦点を絞るためヘッジファンドへの資産配分を停止する。

  高い手数料と低いリターンに失望し、多くの投資家が手数料が割安な上、資金の引き揚げが容易で透明性も高い代替商品に向かう中、今年はケイマン諸島に登記されているようなオフショアヘッジファンドへの資金流入が細っている。 

  アムンディの広報担当者は電子メールで、同社は「従来型の流動性が高い代替商品に再び焦点を絞る」と説明。投資家が選択した代替商品の中には、ヘッジファンドのような特徴を持ち、個人投資家にも販売可能なUCITSファンドと呼ばれる欧州連合(EU)指令準拠のファンドが含まれている。

  パリを本拠に置くアムンディは運用方針変更の一環として、ロンドンのヘッジファンド調査チームを解散する。同広報担当者によると、新たに統合されるファンド調査部門の責任者にはポール・ウェバー氏(ダブリン在勤)が就任。新たな組織構造は、昨年35億ユーロ(約4530億円)で買収したパイオニア・インベストメンツとの統合の結果だという。
          
原題:Hedge Funds Won’t Get More Money From EU’s Biggest Asset Manager(抜粋)

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