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米経済にスタグフレーションのリスク、確率25%-ルーミスのファス氏

  • 貿易制限が米経済の足かせになるとともにインフレ圧力も高める
  • スタグフレーションのわな、米金融当局にも鮮明になりつつある

トランプ米政権が関税や経済制裁を拡大することによって米経済がスタグフレーションに陥る確率は4分の1。ルーミス・セイレスのダン・ファス副会長がこのような見方を示した。

  ファス氏(84)は今週、東京でブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「貿易制限が増え続ければ明らかに、米経済はスタグフレーションの環境に入る」と語った。「米金融当局に対する圧力は利上げを迫るもので、当局の最大の懸念は地政学的リスクだ」と分析した。

  米経済が高インフレと景気停滞に見舞われていた1970年代に債券運用に携わった同氏は、「金融当局のレーダーにスタグフレーションのわなは大きく映りつつあるだろう」と述べた。貿易制限は米経済の足かせになると同時にインフレ圧力を高めると同氏は説明。スタグフレーションになると考えているわけではないが、リスクは「非常に深刻だ」と付け加えた。

Single B U.S. junk bonds deliver returns for investors so far in 2018

原題:Loomis’ Fuss Sees Risk of U.S. Stagflation Amid Trade Fights (1)(抜粋)

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