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Photographer: Mauricio Palos/Bloomberg

メキシコ・ペソもついにマイナスか-新興市場で今年唯一の勝ち組通貨

  • ペソの対ドル年初来上昇率、わずか0.6%にまで縮小
  • カナダ抜きのNAFTA交渉は決裂するリスクあるーコメルツ銀
A Mexican 100 peso banknote
Photographer: Mauricio Palos/Bloomberg

新興市場通貨で年初来の対ドル騰落率が今なおプラスで推移している通貨がただ一つある。もっとも、その通貨も今や負け組入り目前だ。

  メキシコ・ペソは5日、対ドルで0.8%安の1ドル=19.5490ペソと、主要新興国・地域24通貨の中で南アフリカ共和国・ランドに次ぐ下落率となった。北米自由貿易協定(NAFTA)を巡る米国との交渉が楽観視され、ここ数週間は相対的に堅調に推移してきたペソだが、足元では年初来上昇率がわずか0.6%にまで縮小。新興市場が次々と危機に揺さぶられる中、感染被害を受けている。
             

Mexico's peso is close to erasing the year's gain

          
  コメルツ銀行の為替戦略責任者、ウルリッヒ・ロイトマン氏(フランクフルト在勤)は「全ての新興市場通貨が広範にわたる悪影響を受けている」と述べた上で、NAFTAについては「特に良いニュースだとは思わない。カナダ抜きでは米国とメキシコの交渉も決裂するリスクがある」と語った。
      

アルジェブリス・インベストメンツのポートフォリオマネジャーのアルベルト・ガロ氏、新興市場についてコメント

出所:ブルームバーグ

原題:2018’s Only Winning EM Currency Is Close to Joining Losers Club(抜粋)

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