コンテンツにスキップする

ツイッターCEOを米下院共和党が追及、「シャドーバン」巡り

  • 「ツイッターに意見の規制を求めるのは危険だ」-ドーシーCEO
  • ツイッター株下落、7月30日以来最大の下げ

米共和党議員は5日の議会公聴会で、ソーシャルメディアが保守派に対し「シャドーバン(隠れ禁止措置)」を講じたとして、ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)を厳しく追及した。

  下院エネルギー・商業委員会のグレッグ・ウォルデン委員長は公聴会の冒頭、ツイッターの方針について「われわれも米国民も安心したい」と述べ、「ツイッターがユーザーの投稿停止や禁止をどう決めているのか」、それを「不当な偏見なく」行っているのかを理解を深めたいと述べた。

Twitter CEO Dorsey And Facebook COO Sandberg Testify Before Senate Intelligence Committee

公聴会に出席したドーシーCEO

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  ドーシーCEOは下院での証言に先立ち、午前に上院情報特別委員会でも証言。ソーシャルメディアの運営方法に「極めて大きな変化」が生じるだろうと率直かつ粗略な言葉遣いで語った。この発言が投資家の動揺を招いたと見られ、同社株は6.1%下落し、7月30日以来最大の下げを記録した。

  下院エネルギー・商業委員会の公聴会では、ツイッターなどソーシャルメディア企業が保守派よりリベラル派や民主党を優遇し、保守派の意見を抑制しているとするトランプ大統領ら一部共和党議員の不満に焦点が絞られた。これについてドーシー氏は「ツイッターに意見の規制や真実の裁定者になることを求めるのは危険だと思う」と述べ、「われわれはむしろ、結果の公平性で判断され、この原則を怠っている時に批判を受けたい」と語った。

原題:Twitter’s Dorsey Pressed by Republicans Over ‘Shadow-Banning’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE