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「BATS」諸国のCDSコストが急上昇-高まるデフォルト懸念

  • トルコのインプライド・デフォルト確率、08年以来の高水準
  • アルゼンチンにも「重大な」デフォルトリスク-クレディS

一部の新興諸国が債務不履行に陥るという投資家の不安が、ブラジルとアルゼンチン、トルコ、南アフリカ共和国を表す「BATS」のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)コストを数年来の高水準に押し上げている。
                 

Cost to protect against emerging-market defaults soars
  • アルゼンチンの今後5年間のインプライド・デフォルト確率は今月41%に上昇。これはマクリ政権が最初の契約通り満額返済を求めるホールドアウト債権者の大半との10年に及ぶ法廷闘争を終えて以来の高水準 
  • トルコの今後5年間の同確率は31%に上昇。2008年の世界金融危機以来の高水準
  • ブラジルの同確率は18%に上昇。16年の遅い時期に同国最悪のリセッション(景気後退)が深刻化して以来の高水準
  • 南アフリカの同確率は15%に上昇。16年11月の米大統領選挙以来の高水準

               
  クレディ・スイスのストラテジスト、カスパー・バーソルディ氏(ロンドン在勤)は5日のリポートで、トルコとアルゼンチンはリセッションや高まる政治リスクにさらされる可能性がある中、両国は中期的に「重大な」デフォルトリスクを抱えているとの見方を示した。

原題:Default Fears Mount for ‘BATS’ as Emerging-Market Pain Deepens(抜粋)

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