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トランプ米大統領:カナダとのNAFTA交渉、数日中に前進も

更新日時
  • 両国当局者は先週に続いてワシントンで協議
  • カナダのフリーランド外相:交渉は引き続き「建設的」だ

トランプ米大統領は5日、新たな北米自由貿易協定(NAFTA)にカナダが参加するかどうか数日中に判明する可能性があると述べた。カナダ外相はワシントンで継続している交渉について、引き続き「建設的」だとコメントした。

  トランプ大統領は記者団に、「カナダについてお知らせしよう。多くの人から、『カナダとはどんな具合だ』と尋ねられるが、お答えしよう。向こう2日ないし3日、ひょっとしたらきょうにも分かるはずだ。分かったら真っ先にお知らせする」と述べた。また、NAFTAに代わる新たな名称は意外なものになるだろうと語った。

  先週の両国間の一連の協議が合意に至らなかった後、カナダのNAFTA交渉を主導するフリーランド外相はこの日ワシントンでライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談した。米国はこれまで、メキシコと合意した暫定的な新NAFTA案へのカナダの参加について、11月後半の署名前ならまだ可能だとしていた。

  フリーランド外相はライトハイザー代表との会談の合間に同代表オフィスの外で記者団に対し、当局者らは今週、幾つかの問題について協議を行ったが、両国交渉チームはこれから別個に話し合い、「きょうの午後に新たなアイデアを持って戻ってくるだろう」と述べた。同相はその上で、「われわれは引き続き懸命に取り組む」と語った。

  カナダのトルドー首相は4日、反ダンピングに関する紛争パネルの形態を維持することと、文化産業保護を例外措置にすることが同国にとって特に重要な問題だと指摘。「われわれは注視しなければならない幾つかの問題があるということを非常に明確にしてきた。カナダ国民にとって悪いNAFTA合意を結ぶくらいならNAFTAはない方がましだ」と述べた。

  フリーランド外相は5日、トルドー首相と同様の見解を示した上で、カナダが「目指すのは国益とアイデンティティーを守ることだ」と語った。

原題:Trump Says Nafta Talks With Canada May Progress in a Few Days(抜粋)

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