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独バイエル:通期利益見通し引き下げ、モンサント買収完了の遅れで

ドイツの製薬・化学会社バイエルは5日、2018年通期の利益見通しを引き下げた。630億ドル(約7兆円)規模の米モンサント買収完了の遅れが理由だという。

  発表資料によると、通期のコア1株利益は5.70-5.90ユーロとなる見通し。従来は17年と同水準の6.74ユーロを見込んでいた。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は6.22ユーロだった。

  買収効果により、今年の売上高は390億ユーロ(約5兆円)を超え、調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は1桁台前半から半ばの伸びになるとバイエルは予想。モンサントを除いたベースでの従来見通しでは、売上高が350億ユーロ弱、調整後EBITDAは1桁台前半の減益とみられていた。

  バイエルは今年の配当について、少なくとも前年並みの水準を維持することを目指していると説明した。

原題:Bayer’s Delays in Monsanto Purchase Hurt Earnings Forecast (1)(抜粋)

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