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豪州:4-6月成長率、約6年ぶりの高い伸び-予想上回る

更新日時
  • GDPは前年比3.4%増、12年以来の高水準-予想2.9%増
  • 家計支出は0.7%増、家計の貯蓄率は1%に低下

オーストラリア経済は4-6月(第2四半期)に予想を上回る成長を遂げた。家計が貯蓄を支出に回したことが寄与した。住宅価格下落や弱い賃金の伸びはそれほど響かなかった。

  豪統計局が5日発表した4-6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.9%増となり、伸び率は予想の0.7%を上回った。1-3月(第1四半期)は同1.1%増に上方修正された。4-6月GDPは前年同期比で3.4%増と、2012年7-9月(第3四半期)以来の高水準。予想は2.9%増だった。

  キャピタル・エコノミクスの豪州担当チーフエコノミスト、ポール・デールズ氏は「豪中銀は良好な景気動向を想定」しており、今回の統計を受けて利上げを急ぐ可能性は低いとしながらも、「市場は20年のいずれかの時点まで利上げはないとの見方を考え直し始める可能性がある」と述べた。

  家計支出は前期比0.7%増加し、GDP成長率への寄与度は0.4ポイント。家計の貯蓄率は1%と、1-3月期の1.6%(改定値)から低下した。

  豪ドルは上昇し、シドニー時間午後0時28分(日本時間午前11時28分)時点で1豪ドル=0.7213米ドルとなった。統計発表前は0.7189米ドルだった。  

原題:Australia’s Economy Expands at the Fastest Pace in Six Years (1)(抜粋)

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