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Photographer: Michael Short

テスラのロボタクシー事業、価値はウェイモの10分の1-モルガン・スタンレーが分析

  • テスラ・モビリティーの価値は約177億ドルとモルガンSは分析
  • テスラの目標株価は291ドル、2015年当時は465ドル
The Tesla Motors Inc. logo is seen on the grill of a Model S P85D electric vehicle (EV) at the company's retail store in San Jose, California, U.S., on Thursday, Aug. 20, 2015.
Photographer: Michael Short

米電気自動車(EV)メーカー、テスラはこのところ少なからぬ投資家を失望させており、同社傘下でライドシェア・ロボタクシー事業を手掛けるテスラ・モビリティーもモルガン・スタンレーの期待に応えられていない。

  同社アナリストのアダム・ジョナス氏は4日の顧客向けリポートで、テスラ・モビリティーの事業価値を約177億ドル(約1兆9700億円)、テスラ株1株当たり約95ドル相当と分析した。米グーグルの親会社アルファベットの自動運転車部門ウェイモと比べると、約10分の1の価値にすぎない。2015年にジョナス氏が想定していた価値は1株当たり最大244ドルだった。同氏が当時、テスラに付与していた目標株価は465ドル。これに対して現在の目標株価は291ドルだ。

  ジョナス氏はリポートで、ウェイモや米ゼネラル・モーターズ(GM)の自動運転車部門、GMクルーズでの開発は「商業・資本形成両面で本格的に進んでいる」と指摘した。

  テスラの資本コストはアルファベットないしウェイモを上回り、売り上げ収益化の余地はより小さい。一方、競合する「メガテック企業のプラットフォーム」にはずっと大きな価格決定力と競争上の柔軟性があるほか、テスラでは得られないような多くの異なるルートを通じて消費者データを収益化することができる。

Tesla shares down over 5 percent this year after a rough ride

原題:Tesla’s RoboTaxi Worth a Fraction of Waymo, Morgan Stanley Says(抜粋)

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