コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が下落、ナイキやフェイスブック安い

更新日時
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Tuesday, Sept. 4, 2018. U.S. stocks fell, Treasuries weakened and the dollar climbed as trade tensions persisted and emerging markets remained under pressure.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

4日の米株式相場は下落し、米国債も下げた。一方でドルは上昇。貿易を巡る緊張状態は続いており、新興市場には引き続き下押し圧力がかかっている。

  • 米国株は値下がり、ナイキやフェイスブックが安い
  • 米国債は下落、10年債利回り2.90%
  • NY原油は小幅高、熱帯暴風雨への警戒薄れ上げ縮める
  • NY金は下落、約1週間ぶり安値-ドルの上昇が手掛かり

  この日はナイキやフェイスブックの値下がりが主要指数の重しとなった。ナイキは物議を醸すような広告キャンペーンが嫌気され、フェイスブックはアナリストによる投資判断引き下げが響いた。8月の米自動車販売では、フォード・モーターを除く全ての主要メーカーで販売台数がアナリスト予想を下回った。アマゾン・ドット・コムは上昇。時価総額は一時1兆ドルを超えた。

  S&P500種株価指数は前営業日比0.2%安の2896.72。ダウ工業株30種平均は12.34ドル(0.1%)下げて25952.48ドル。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.90%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が小幅高。熱帯暴風雨「ゴードン」への警戒から朝方に大きく上昇したものの、その後はドルの上昇やオクラホマ州クッシングでの在庫増加予想を手掛かりに上げを縮めた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は7セント(0.1%)高の1バレル=69.87ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は2セント上げて78.17ドル。

  ニューヨーク金先物相場は下落し、約1週間ぶりの安値となった。ドルの上昇が手掛かり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%安の1オンス=1199.10ドル。下落率は8月23日以来で最大。

  米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数は、市場予想に反して上昇。これに反応して株価は一時下げを縮めたが、午後も軟調な展開が続いた。

  ナイキは3.2%安、フェイスブックは2.6%下げた。

  南アフリカ共和国の予想外のリセッション(景気後退)入りやアルゼンチンによる緊急措置を受け、株式や為替のボラティリティーが高まるとの懸念が強まった。こうした状況が先進国市場にも影響を及ぼす可能性があるとして、市場では警戒感が広がっている。

原題:U.S. Stocks Fall, Dollar Gains as EM Assets Wobble: Markets Wrap(抜粋)
Oil Slips as Strong Dollar, Cushing Stock Build Outweigh Gordon
PRECIOUS: Gold Has Biggest Loss in a Week as Dollar Strengthens

(情報を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE