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米GM:8月販売は13%減、販売奨励金削減が響く-関係者

  • フォード除き大手自動車メーカーは軒並み市場予想を下回る
  • GMの販売奨励金は前年同月比で1台当たり800ドル減少

米ゼネラル・モーターズ(GM)の8月の販売台数は前年同月比約13%減となった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。大型ピックアップを中心に販売奨励金を削減したことが響いた。

  アナリスト予想の平均は7.7%減だった。ホンダ「アコード」やトヨタ自動車「カムリ」を含め、乗用車需要が落ち込み、フォード・モーターを除き大手自動車メーカーは軒並み市場予想を下回った。

  調査会社LMCオートモーティブのジェフ・シュスター上級副社長(予測担当)は、小売り需要が弱まる中でフリート販売が減少したり、販売奨励金が削減されたりすれば販売全体は今後縮小する可能性が高いと指摘した。今年の業界全体の販売台数はこれまで昨年の好調な結果と肩を並べてきた。

  GMは8月に販売奨励金を前年同月比で1台当たり800ドル(約8万9000円)余り減らした。JDパワーによると、前月比では200ドル強減少し、1台当たり4146ドルとなった。他社の販売奨励金はフォードが1台当たり5097ドル、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が4760ドル。

  GMの広報担当ジム・ケーン氏は販売減少についてコメントを控えたが、8月に販売奨励金を減らしたことは認めた。同社の4日終値は1.3%安の35.60ドル。

原題:GM Is Said to Post Steep Sales Drop on Dialed-Back Discounts (2)(抜粋)

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