ドイツ銀、ユーロ・ストックス50指数から除外へ

  • 指数の算出が始まった1998年以来のメンバーだった
  • 発表済みの戦略を実行することに経営陣はコミットとコメント
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

複数年にわたる赤字や定まらない戦略で、ドイツ銀行は欧州のエリート企業の座を失うことになった。

  ユーロ・ストックス50指数の算出が始まった1998年以来のメンバーだった同行が、構成銘柄から除外されることになった。ブルームバーグが入手した文書から分かった。ドイツ取引所がまとめる同指数は、ユーロ圏で時価総額が大きく流動性の高い銘柄で構成される。

  企業統治を巡る不祥事や金融危機後の新規制への対応の遅れでドイツ銀株は売られ、時価総額が急低下。指数からの除外につながった。同行の業績は過去3年にわたり赤字、クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)の立て直し計画も疑問視するアナリストが多い。

  ドイツ銀は指数からの除外には直接言及せず、「収益性を高めるための発表済みの戦略を実行することに経営陣はコミットしている。それが市場によるドイツ銀の評価を支え、時価総額を増大させると考えている」とのコメントを出した。

  ドイツ取引所の広報担当者のコメントは得られていない。

原題:Deutsche Bank Is Said to Be Removed From Euro Stoxx 50 Index(抜粋)

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