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EU離脱決定、英GDPを既に2%余り下押し-UBSが分析

  • EU残留の場合と比べインフレ率は1.5%高く、投資は4%少ない
  • 離脱前にもかかわらず、英成長ペースは主要国の大半下回る
The image of Queen Elizabeth II on British 10 and five pound banknotes
Photographer: Bloomberg Creative Photos/Bloomberg
The image of Queen Elizabeth II on British 10 and five pound banknotes
Photographer: Bloomberg Creative Photos/Bloomberg

英国は2016年の国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めたことで、正式離脱前であるにもかかわらず、国内総生産(GDP)の2%余りを既に失ったと、UBSグループが分析した。

  UBSは3日公表したリポートで、英GDPは国民投票でEU残留が選択されていた場合と比べ、既に2.1%低いと推計。EU残留の場合との比較で、インフレ率は1.5%高く、投資は4%少なく、消費も1.7%低いとしている。

  英国は16年の国民投票を受けて一部で予想されていたリセッション入りを免れたものの、成長ペースは主要国の大半を下回っている。ただ、世界経済が過去2年間に上向いたことで英EU離脱の影響がやや緩和され、「成長は急降下することなく、横ばいにとどまって」いるとUBSは説明した。

英EU離脱のコストについてブルームバーグのイアン・ウィシャート記者がリポート

出所:ブルームバーグ

原題:Brexit Has Already Cost U.K. More Than 2% of GDP, UBS Estimates(抜粋)

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