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好成績の中国株ファンド、テクノロジー株のリバウンドを確信

  • セダーバーグ、8月にアリババとテンセントを買い増し
  • ゲーム規制、テンセントの長期打撃となる公算小さい-クリーグ氏

中国のテクノロジー株にとって今年は最近の記憶に残る中で最も厳しい年の一つとなっているが、激しく売られた中国のスター級銘柄に対する信頼を資産運用会社セダーバーグ・キャピタルのダウィド・クリーグ最高経営責任者(CEO)は失っていない。

  ロンドンを本拠とする同社は、8月にアリババ・グループ・ホールディングとテンセント・ホールディングス(騰訊)の株式を買い増した。子供の大学進学資金の運用に適しているとクリーグ氏が以前語っていた両銘柄は、6月半ば以降に16%余り値下がり。もっとも、ブルームバーグの集計データによれば、同氏が手掛けるロング(買い持ち)オンリーのファンドの7月まで1年間のリターンはプラス27%と、大中華圏の銘柄に投資したファンドの成績ランキングでなお上位に入っている。

  クリーグ氏は8月24日の電話インタビューで、「トランプ米大統領や関税、トルコ、さらにレバレッジ解消という、現在の変動要因の大半は恐らくどちらかと言えば一過性のものだろう」と述べた上で、「中国株はここまで一直線に上昇せず、大きく変動しやすい傾向にあった。長期投資家にとっては絶好の買い時だとわれわれは考えている」と語った。
                 

Chinese stocks -- and some of Krige's favorites -- have had a tough 2018

  中国当局は8月31日、子供のゲーム中毒に対処するためオンラインゲームの新規制を発表。これを受けテンセント株は約5%下落した。テンセントについてクリーグ氏は同日、「短期的には規制の不透明感が加わったが、ゲーム分野におけるテンセントの長期的な支配力に大きく影響するイベントだとは思わない。同社にとってゲームは非常に収益性が高いセグメントにとどまるはずだ」と語った。
         

原題:Top China Stock Fund Says Wait for the Tech Rebound, If You Can(抜粋)

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