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ロイズが商業銀行再編と上級管理職の削減計画、コスト節減へ-関係者

  • 商業銀行のセグメントの数を4つから3つに減らすと関係者
  • 商業銀行の責任者オールドフィールド氏が合理化を主導

英銀ロイズ・バンキング・グループは、主要部門の一つである商業銀行のコスト節減を目指し、業務の再編と上級管理職の一部削減を実施する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、ロイズのベテランで、昨年から商業銀行部門の責任者を務めるデービッド・オールドフィールド氏を中心に組織の簡素化と人員削減の動きが進められており、週内にも発表される可能性がある。同行の担当者はコメントを控えている。

  収入比のコストを削減する野心的な目標を掲げるアントニオ・ホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)の下で、ロイズは金融危機後の英政府の管理下から脱したが、英国の欧州連合(EU)離脱や英経済を巡る先行き不透明感が重しとなり株価は年初来で約13%下げている。

  関係者によれば、ロイズは商業銀行の再編に伴い、ミッドマーケッツ部門をグローバルコーポレーツ部門に統合し、セグメントの数を4つから3つに減らす。金融機関および中小企業に対応する部門は存続させる。

  関係者によると、オールドフィールド氏の計画を理由に一部の商業銀行のディレクターが既にロイズを去った。同行の行員数は昨年末時点で6万8000人。ホルタオソリオ氏がCEOに就任した2011年当時は約9万9000人だった。

原題:Lloyds Is Said to Slim Down Commercial-Banking Arm to Cut Costs(抜粋)

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