8月の米ミシガン大学消費者マインド指数:7カ月ぶり低水準
Jeff Kearns
更新日時
8月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は、1月以来の低水準に落ち込んだ。
ミシガン大学消費者マインド指数のハイライト(8月、確定値) |
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ミシガン大学の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「今回の消費者マインド指数は、米経済成長に関する最近の非常に明るい指標とは極めて対照的だ」と指摘。「最も低調だったのは、購買環境を巡る明るい見方が後退したことと関連している。これは主として、市場価格に対する明るい見方の後退や、度合いはより小さいが金利上昇も影響している」と分析した。
1年先のインフレ期待は3%、前月は2.9%だった。5-10年先のインフレ期待は2.6%(前月2.4%)に上昇した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Consumer Sentiment in U.S. Fell Less Than Forecast in August(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します)
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