ECBはユーロ操作していないーフィンランド中銀総裁インタビュー

  • 「貿易戦争エスカレートさせる傾向が米国側にあるのは極めて遺憾」
  • 中国の通貨安をもたらしているのは貿易戦争エスカレートの脅威

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのレーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁は31日、ECBがユーロ相場を操作しているとのトランプ米大統領の主張に反論した。

  同総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「中国のみならず欧州とも貿易戦争をエスカレートさせる傾向が米国側にあるのは極めて遺憾だ」と言明。「中国と欧州の貿易政策比較にあまり重大な意味があるとは思えない」と説明し、「ECBがユーロを操作していないのは確かだ」と述べた。

  レーン総裁はまた「中国の状況に関する私の読みは、中銀の操作ではなく、貿易戦争がエスカレートする脅威が主因で人民元が安くなっているというものだ」と語り、通貨安をもたらしているのは中銀との米国の主張とは「反対」の状況との認識を示した。

原題:ECB’s Rehn Calls Trump Accusations on Global Trade Regrettable(抜粋)

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