トランプ大統領、パウエル氏のFRB議長指名を後悔してない

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  • 米金融当局から助けなく「不満感じる」とインタビューで不満表明
  • 「政治家が通貨をコントロールすべきかどうか確信がない」とも語る

トランプ大統領

Photographer: Al Drago / Bloomberg

Photographer: Al Drago / Bloomberg

トランプ米大統領は30日、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを批判した後でも、パウエル議長の指名を後悔していないと述べた。

  大統領はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「自分が好ましく思い尊敬する人物をその職に就かせた」と語った。

  トランプ大統領は自身が指名したパウエル議長について、低金利政策を推進すると期待していたと、今月開かれた資金集めのイベントで共和党支持者に不満を漏らしていた。さらに、一連のツイッター投稿やインタビューでも、金融引き締めは「うれしくない」と述べるなど、このところの利上げを批判してきた。

  大統領はこのほか、他国・地域の中央銀行はそれぞれの国々を手助けしているとして、中国や欧州連合(EU)などとの通商対立に当たって、米金融当局が自分を支援するべきだとの考えも示している。

  大統領は30日のインタビューでこれに関し、「われわれは親切にしてもらっていない。不満を感じる」と言明。その上で、「それはそれとして、政治家が通貨をコントロールすべきかどうか確信がない」と付け加えた。

インタビューに応じるトランプ大統領

Source: Bloomberg)

原題:Trump Says He Has No Regrets Over Appointing Fed Chair Powell(抜粋)

(大統領の発言を追加して更新します.)
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