UBSのアジア部門M・リー氏が退職、内規違反巡る調査受け-関係者

  • リー氏はECM部門でコーポレートソリューション担当アジア責任者
  • 内部調査は顧客の非公開情報を第三者に開示したとされる疑惑に関係

UBSグループの株式資本市場(ECM)部門でコーポレートソリューション担当アジア責任者だったマイケル・リー(Michel Lee)氏が今月、コンプライアンス違反を巡る内部調査後に同行を去ったと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  詳細が部外秘であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、内部調査は顧客の非公開情報を第三者に開示したとされる疑惑に関係していた。調査を受けて、リー氏と同氏が率いる部門のジュニアバンカー、リ・フン(Li Heung)氏が停職扱いとなり、リ氏もその後退職した。

  UBSの香港在勤広報担当マーク・パンデー氏は、コメントを控えている。リー氏の携帯に29日に電話したが、これまでのところ連絡がついていない。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は29日、昨年の衆安在線財産保険による香港市場での新規株式公開(IPO)に携わったUBSのバンカー1人が、上場後すぐに株式を売却して利益を得た投資家1人の身元を明かしたと報じていた。WSJが匿名の関係者からの情報を引用したところでは、この件で内部調査が行われ、それとの関連でリー氏が停職扱いになったという。

原題:UBS’s Asia Veteran Lee Said to Depart After Compliance Probe(抜粋)

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