トランプ陣営、セッションズ長官の後任に反トラスト局長推薦-関係者

  • 司法長官やマクガーン法律顧問の後任候補にデルラヒム局長を推す
  • 弁護士のバーチフィールド氏も候補に挙げられている

トランプ米大統領陣営の間でセッションズ司法長官あるいはホワイトハウスのドン・マクガーン法律顧問の後任候補に司法省反トラスト局のメイカン・デルラヒム局長を推す声が出ている。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  またキング・アンド・スパルディング所属の共和党員の著名弁護士ボビー・バーチフィールド氏も同じポストに推薦されていると、関係者は話した。トランプ・オーガニゼーションはトランプ大統領就任前に利益相反の可能性に対処するため同氏を起用している。

  トランプ大統領は29日、米連邦最高裁判所判事に指名されているブレット・カバノー高裁判事が上院で承認された後にマクガーン顧問が退任することを明らかにした。一方、セッションズ長官は2016年米大統領選へのロシア関与疑惑を巡る司法省捜査への対応を巡り大統領から絶え間ない攻撃を受けている。しかも、同長官に対する大統領の憤りは最近、強まっているようだ。

  デルラヒム氏(48)は昨年の局長就任から間もない時期にAT&Tによるタイム・ワーナー買収阻止を目指して提訴したことで名を上げた。関係者の1人によると、政治的手腕という面で同氏は大統領側近の尊敬を集めている。

  同氏とホワイトハウス報道官はコメントを求める要請に今のところ応じていない。

  米紙ウォールストリート・ジャーナルはトランプ陣営がマクガーン顧問の後任にデルラヒム氏を推薦していると先に報じていた。

原題:Trump Allies Push Antitrust Chief as Sessions, McGahn Successor(抜粋)

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