「ジャックダニエル」メーカー、利益予想を下方修正-貿易戦争が影響

Photographer: Yuriko Nakao/ Bloomberg

貿易戦争がウイスキー「ジャックダニエル」のメーカーに目に見える影響を及ぼしつつある。

  ジャックダニエルを生産する米ブラウンフォーマンは、今年度(2019年4月期)の利益予想を引き下げた。欧州連合(EU)が6月に賦課した関税が今年度いっぱい続くとの想定に基づき、予想を修正したと説明している。ただ利益の下振れリスクに関しては、市場では今夏の早い段階で既にある程度織り込まれていたことから、29日の米株式市場で同社株は小幅高で推移している。年初来では28日終値までの段階で4.7%安。

  5-7月(第1四半期)の利益と売上高はアナリスト予想を上回ったものの、ブラウンフォーマンは発表文で「先進国における競争環境は引き続き厳しい。また最近発動された米国産ウイスキーへの報復関税により、当社の短期見通しを巡る不確実性が強まっている」と説明した。

  同社は通期利益について1株当たり1.65-1.75ドルと予想。従来は同1.75-1.85ドルと見込んでいた。第1四半期の利益は1株当たり41セントと、アナリスト予想を2セント上回った。

原題:Jack Daniel’s Maker Cuts Profit Forecast on Trade War Impact (1)(抜粋)

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