FAANG銘柄の売り持ち、370億ドルに急増-前年比42%増

米テクノロジー大手5社からなる「FAANG」銘柄のショート(売り持ち)ポジションが、ここ1年間で40%余り増加した。世界的な強気相場に大きく寄与したこれらの銘柄について、投資家は株価下落を見込んでいるようだ。

  フェイスブックとアマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベットを表すFAANGの売り持ち高は約370億ドル(4兆1300億円)と、前年比で42%増えた。FAANGの中ではアマゾンのショートが最も多く、100億ドルに迫ったと、ブルームバーグが28日まとめた金融分析会社S3パートナーズのデータは示した。

Short Circuit

Technology sector accounts for half of the world's most shorted stocks

Source: S3 Partners, Bloomberg

Note: Sectors based on Global Industry Classification Standard

  世界で最も売り持ちにされている上位10銘柄のうち、半分がハイテク企業だ。ショートポジションの規模が最も大きいのは中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングで、約190億ドル。2位と3位は非ハイテク銘柄で、中国平安保険(集団)、テスラだった。

Carrying the Team

FAANG stocks accounted for nearly half of Nasdaq Composite's rally past 8,000

Source: Bloomberg

Note: Facebook's contribution amounts to less than a half point drag

  ナスダック総合指数の年初来上昇分の約48%はFAANG銘柄が寄与したと、ブルームバーグがまとめたデータは示した。

原題:Short Bets Against FAANG Stocks Have Surged to $37 Billion(抜粋)

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