米国2017年の性感染症報告件数、過去最多-抗生物質効かない

  • 性病予防の取り組みが滞りコンドーム使用が減っているとの指摘
  • 「われわれは後退している」-CDC全米STDセンター所長

Photographer: Frederic J. Brown/AFP via Getty Images

米国で性感染症(STD)報告件数が2017年、過去最多となった。米疾病対策センター(CDC)の暫定集計で分かった。

  CDCが28日発表した資料によれば、淋病(りんびょう)に抗生物質が効かなくなりつつある事実が増加傾向を悪化させている。性病予防の取り組みが滞り、コンドーム使用が減っているとの指摘もあり、「われわれは後退している」とCDC全米STDセンターのジョナサン・マーミン所長がコメントした。

  梅毒の報告件数は13年以降76%増えて3万664件、淋病は67%増の55万5608件。クラミジアは17年に170万件近い報告があった。13年は140万を若干上回る件数だった。クラミジア感染のほぼ半数は15ー24歳の女性。

Gonorrhea on the Rise

Cases increased 67 percent from 2013 to 2017

Source: CDC data

Note: 2017 numbers are preliminary

原題:STDs Hit Record High in U.S.; Gonorrhea Poised to Be Untreatable(抜粋)

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