Photographer: Ben Nelms/Bloomberg

トランプ大統領、NAFTA再交渉は週内合意の公算-カナダとの協議順調

更新日時
  • 週内の合意目指すも「適切な取引」必要-カナダ首相が強調
  • カナダ外相:個別の案件に関しては極めて多くの作業残っている

トランプ米大統領は29日、北米自由貿易協定(NAFTA)改定を巡るカナダとの協議が順調に進んでいると述べ、両国が週内に合意に達する可能性があるとの楽観的な見方を示した。

  トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、米国とカナダの当局者がワシントンで行っている協議について、「実に順調だ。カナダも合意に加わりたい意向だ。われわれは31日までの期限を設定した。軌道に乗っていると思う」と語った。

  カナダのトルドー首相はNAFTA改定を巡り、米国との週内の合意を目指して取り組んでいると明らかにした。ただ「適切な取引」を結ぶという目標を犠牲にすることはないとも述べた。

  トルドー首相は29日、オンタリオ州カプスケーシングで記者団に対し「米国とメキシコは31日までの合意を強く望んでおり、カナダとしてその日までに適切な位置に到達できるか見極めようとしている」と述べた。さらに「われわれは思慮深く建設的で、創造的になると極めて明確にしてきたが、合意の内容が何であれ、カナダそしてカナダ国民にとって適切な取引でなければならない」と話した。

  フリーランド外相もこの日これより先に楽観的な見解を表明したが、細部について問題を解決するにはまだ成すべきことが多く残っていると指摘した。

  同外相はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との会合後に記者団に対し、米国とは重要な成果を上げてきたとしつつ、「個別の案件に関しては、今週閣僚レベルで極めて多くの取り組みが必要だ。当局者は幅広く懸命に取り組んでいる」と述べた。

原題:Trump Sees Nafta Deal Likely This Week as Canada Talks Go ‘Well’(抜粋)

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