米主要20都市住宅価格指数:6月は前月比で2年ぶりの低い伸び

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S&P・コアロジック/ケース・シラーの28日発表によると、米20都市住宅価格指数は6月に前月比の伸びが約2年ぶり低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利の上昇などを背景に値ごろ感が弱まり、需要が減速した。

住宅価格指数のハイライト(6月)

  • 季節調整後の20都市住宅価格指数は前月比で0.1%上昇(市場予想は0.2%上昇)と2016年7月以来の低水準、前月は0.2%上昇
  • 20都市住宅価格指数(季節調整前)は前年比6.3%上昇と、昨年12月以来の低水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は6.4%上昇。前月は6.5%上昇
  • 全米ベースの住宅価格指数は前年比6.2%上昇で、前月の6.4%上昇から伸びが鈍化。昨年11月以来の低水準だった

  S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は発表文で、「住宅価格は上昇を続けているものの、住宅市場では伸びが緩やかになりつつある兆候が見られている」と指摘。「一部の市場では住宅販売の数値が増えているとはいえ、新築と中古いずれの住宅販売も過去6カ月間はほぼ横ばいだ」とした。

  季節調整後の前月比では、ラスベガスが1.4%上昇と最大の伸び。次いでクリーブランドやデトロイト、ミネアポリスが1%上昇だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Post Smallest Gain Since 2016 (1)(抜粋)

(詳細を加えて更新します.)
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