韓国政府:2019年予算は10年ぶり大幅増目指す

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  • 歳出は9.7%増の471兆ウォン、歳入は7.6%増の481兆ウォンの見通し
  • 文政権は雇用創出と最低賃金引き上げなどによる成長加速を狙う

韓国政府は2019年予算案で、過去最大の471兆ウォン(約47兆円)の歳出を計画している。文在寅政権は雇用創出と最低賃金引き上げなどによる経済成長の加速を目指している。

  企画財政省の28日の発表によると、歳出は前年の当初予算から約9.7%増で、世界的金融危機を受けた09年以降で最大の増加率。雇用創出向けの支出を過去最大に増やし、インフラ支出は減らすという。

  経済が逆風に見舞われる中、文大統領の支持率は17年5月の大統領選挙以来の最低水準に落ち込んだ。大統領は雇用創出とより公平な社会の創生を公約に掲げていたが、最低賃金の大幅な引き上げを巡り反発が広がっている。

  同省によれば、来年の歳入は法人税収増加で、7.6%増の481兆ウォンとなる見通し。政府債務は対国内総生産(GDP)比39%を見込む。政府は予算案を9月初めに国会に提出する。

原題:South Korea Plans Biggest Budget Increase in 10 Years(抜粋)

(詳細と説明を追加して更新します.)
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