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Photographer: Christophe Morin/Bloomberg
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フランスも緊急対応策を準備へ-「合意なき英EU離脱」に備え

  • 入国管理の流動性を確保し、英国市民の在住支援策も準備する
  • フィリップ仏首相が関連法案を数週間以内に提出すると発表
Pedestrians pass beneath French national flag banners hanging along the Champs Elysee in Paris, France, on Tuesday, July 17, 2018. Frankfurt's efforts to attract bankers escaping Brexit are in danger of losing momentum.
Photographer: Christophe Morin/Bloomberg

フランス政府は、英国と欧州連合(EU)の間で離脱条件を巡る合意が成立しない場合に備えて、「緊急対応策」を準備する方針だ。英国が合意なきEU離脱に追い込まれる恐れがあるという不安の高まりを反映する動きといえる。

  フィリップ仏首相は27日、英EU離脱後に入国管理の「流動性」を確保し、既にフランスに住む英国市民の在住支援策などを準備する法案を数週間以内に提出すると発表した。緊急対応策は「かつてない難題に伴う困難」を軽減する狙いがあると首相は説明した。

  英国は2019年3月29日のEU離脱を予定し、英とEU双方は今年10月の合意を目指すとしているが、英議会と欧州議会が離脱の最終条件を審議し、承認する十分な時間を残しておく必要がある。フィリップ首相は、フランスとしては離脱交渉で前向きな結果が出てくることを前提に作業を続けるが、なお調整が必要になる見通しであり、フランスと他の欧州のパートナーは、そのような変化に備えていると語った。

原題:France to Prepare Contingency Plans in Case of No-Deal Brexit(抜粋)

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