Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

ユーロは買い時か、悲観論台頭で売り行き過ぎとの見方も

  • 今年順調な滑り出しだったが、先週は1年2カ月ぶりの安値
  • 成長上振れの可能性や政治的なリスク低下がユーロの追い風に
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

ユーロが急ピッチの上昇局面に入る次のタイミングはそう遠くないかもしれない。

  今年、順調な滑り出しとなったユーロだが、その後、イタリアやトルコの混乱に伴うドル高に見舞われ、先週には1年2カ月ぶりの安値を付けた。ただ、売りは現時点で行き過ぎており、成長上振れの見通しや域内の政治リスク低下でユーロは回復に向かう可能性があると、アビバ・インベスターズ・グローバル・サービシズは分析している。

  昨年14%上昇したユーロは今年これまでに4%近く下落。ここ数カ月の下げで見通しの下方修正が相次いでおり、ブルームバーグによるストラテジスト調査の年末予想も1ユーロ=1.17ドルと、3月時点の1.27ドルから引き下げられた。

  アビバのファンドマネジャー、ジェームズ・マカレビー氏(ロンドン在勤)はインタビューで「ユーロをロングにしたいと考えるなら、それを検討するのは今だ」と指摘。「経常黒字やイタリアのリスク低下などユーロは多くの要因で上昇するだろう」と語った。

原題:Euro Pessimism Reaching Point Where Some Say It’s Time to Buy(抜粋)

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