米中成長率逆転は2040年、印GDPが米国抜くのは37年-OECD

  • OECDが2060年までの長期見通しをまとめた
  • 中国・インド・インドネシアの3カ国が世界経済の約半分に

米国の国内総生産(GDP)成長率は2040年に中国を上回る見通しだが、それまでに中国経済の規模は米経済より77%大きくなっていると世界経済の長期シナリオが示している。経済協力開発機構(OECD)が最新分析で明らかにした。

  インドは37年に経済規模で米国を上回り、中国とインドの世界経済におけるシェアは60年までに全OECD加盟国の経済を合わせたより大きくなる見込み。両国にインドネシアを加えれば、これら3国が世界経済の約半分を占めるようになり、アジアが世界経済の中心となることが鮮明になる。

U.S. GDP Growth to Surpass China's

But not all of us will see it happen

Source: OECD

  OECDは資本ストックや生産性、雇用の伸び、労働力拡大などの経済指標を織り込み、60年までの長期経済見通しをまとめた。OECD加盟の全35カ国に加え、主要20カ国・地域(G20)の非OECD加盟国などを分析の対象にした。

U.S. Dips

World’s economic center of gravity projected to shift toward Asia

Source: OECD

原題:World Growth to Decelerate as China Cools, OECD Projection Shows(抜粋)

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