トランプ氏の批判、米金融当局の政策判断に影響せず-ジョージ総裁

  • 「個人的にそれがわれわれの政策決定能力を妨げるという感覚ない」
  • 年内もう2回利上げが望ましいとカンザスシティー連銀ジョージ総裁

カンザスシティー連銀のジョージ総裁は、米経済の漸進的な改善が続く限り、年内もう2回の利上げが望ましいと述べるとともに、トランプ大統領の批判が米金融当局に影響することはないと語った。

  ジョージ総裁はワイオミング州ジャクソンホールでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「年内にもう2回金利を引き上げるのが適切だろうというのが私自身の予想だ」と話した。

  大統領は自身が指名した連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長について、低金利政策を推進すると期待していたのにそれに反して金利を引き上げているとして、17日に開かれた資金集めのイベントで共和党支持者に不満を漏らした。

  ジョージ総裁は政治的圧迫は一切感じないとし、「個人的には、それがわれわれの政策決定能力を妨げるという感覚はない」と言明。連邦公開市場委員会(FOMC)は「議会からの負託に重点的に取り組んでおり、長期的な経済成長のための政策判断に努める」と説明した。

  カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムは米東部時間23日午後8時(日本時間24日午前9時)の夕食会で正式にスタートし、同24日午前10時にはパウエル議長が変化する経済における金融政策について講演する。

原題:Fed’s George Says Rate-Hike Criticism by Trump Won’t Sway Fed(抜粋)

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